すべて表示フォーム変換Accessの移行スプレッドシートの処理

フォーム変換

Oracle Application Expressには、フォーム変換ユーティリティがあります。開発者はこれによって、標準のFormsユーティリティを使用してOracle FormsベースのアプリケーションをXMLにエクスポートし、そのXMLをOracle Application Expressにインポートできます。

Forms変換プロジェクトにロードされると、機能のサブセットをOracle Application Expressアプリケーションとして自動的に生成できます。自動的に変換されないロジックについては、Oracle Application Expressを使用することで、開発者はクライアント側Formsロジックの手動移行を追跡できます。

Accessの移行

Oracle Application Express移行ワークショップは、Microsoft AccessアプリケーションをOracle Application Expressへ移行する際に役立ちます。これは、Oracle SQL Developer Migration Workbenchと連動して機能し、Access移行要件の完全なソリューションを提供します。最初にSQL Developer Migration Workbenchを使用してスキーマ定義およびデータを移行し、次にOracle Application Express移行ワークショップを使用してAccessフォームおよびレポートを移行します。最後に、Oracle Application Expressのすべての機能を利用するよう新しいアプリケーションを調整します。

スプレッドシートの処理

データ・ワークショップを使用してスプレッドシート・データを簡単に直接データベースにアップロードできます。あるいは、「スプレッドシートからアプリケーションの作成」ウィザードを使用して、データのロードと、そのデータを将来的に管理するアプリケーションの生成の両方を行うことができます。いずれの方法でも、データを新しいデータベース表に格納するか、既存のデータベース表に追加できます。これらの便利なツールにより、わずか数クリックでスプレッドシートから共有アプリケーションに移動できます。

Webシート・アプリケーションは、開発者ではなくビジネス・ユーザーが自身のデータを定義および管理できるよう設計されています。ユーザーは、スプレッドシートからデータ・グリッドを作成することや、単に列名とデータ・タイプを指定して自身のデータ・グリッドを定義できます。Webシートでは、データの定義および記憶域を、ユーザーがデータベース・オブジェクトを作成する必要なく管理されます。